【抜歯の基準とは?】
歯医者に行くと、
「この歯は抜かないといけません」
と言われたことはありませんか?
当院を受診される患者様には、他院で抜かないといけないと言われたけど、抜きたくないという相談があります。
歯を抜く原因は様々ですが、検査もせずにすぐに抜くと言われた場合はかなり怪しいです。
では、抜く原因には何があるのでしょうか?
参照元厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-04-002.html
1位 歯周病
2位 虫歯
3位 破折
となっています。
以上がどうしても抜かなければならない基準となっています。
いずれも経過観察していると、後戻り不可能な悪い影響を及ぼす可能性が高い状態になってしまっていますので早めの治療が必要です。
抜歯は患者さんにとって大きな出来事なので、当院では明確な基準のもと、もし抜歯になるのであれば、
抜く場合と抜かない場合で将来どのような影響があるのか今後どのような選択肢があるのかを説明し、処置を行なっています。
当院を受診される患者様には、他院で抜かないといけないと言われたけど、抜きたくないという相談があります。
歯を抜く原因は様々ですが、検査もせずにすぐに抜くと言われた場合はかなり怪しいです。
では、抜く原因には何があるのでしょうか?
参照元厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-04-002.html
1位 歯周病
2位 虫歯
3位 破折
となっています。
歯周病に罹患すると歯の周りの骨がだんだんと溶け、進行が重度まで達すると歯が上下左右にグラグラし、最終的には抜け落ちてしまいます。
抜歯の基準は厳密にいうと様々な項目に分けられるのですが、大まかにまとめてみました。歯周病の場合 | |
1 | 骨から完全に分離してしまっている |
2 | どれだけ十分な対症療法を行なっても痛みが治らない |
3 | 汚染の範囲が広く放置すると他の歯や骨に後戻り不可能な影響を及ぼす時 |
虫歯の場合 | |
1 | 虫歯の進行が骨の下まで達している |
2 | どれだけ十分な処置を行なっても痛みが治らない |
3 | どれだけ十分な処置を行なっても汚染が周囲の歯や副鼻腔、神経に影響を及ぼす時 |
破折の場合 | |
1 | 歯が分離してしまっている |
2 | 再殖(一度歯を抜いて適切な処置を施し戻すこと)を行なっても治癒が見込めない |
3 | 汚染が周囲に影響を及ぼすとき |
以上がどうしても抜かなければならない基準となっています。
いずれも経過観察していると、後戻り不可能な悪い影響を及ぼす可能性が高い状態になってしまっていますので早めの治療が必要です。
抜歯は患者さんにとって大きな出来事なので、当院では明確な基準のもと、もし抜歯になるのであれば、
抜く場合と抜かない場合で将来どのような影響があるのか今後どのような選択肢があるのかを説明し、処置を行なっています。